私は読書・映画・ドラマ・アニメが大好きですが、ジャンルは少し偏っていてSF作品が大好きです。
その中でもスタートレックが大好きで、幼いころから父親の影響で全シリーズを見ています。
スタートレックはスターウォーズと並ぶ大ヒットSFです。
この記事を読めばスタートレックのシリーズ毎の特徴が分かります!
興味があるシリーズがきっとあると思いますので是非見てみてくださいね。
劇場版(ケルヴィンタイムライン編)は下記を見てくださいね。
目次
1,スタートレックって?
アメリカで放映されたSFドラマ・映画のシリーズです。
SFと言うとスターウォーズの方が日本で有名ですがスタートレックは1966年に放映が開始されました。
現在までに7本のシリーズ、2本のアニメ、13本の映画が公開され、まだ現在進行で続いている人気作です。
2,概要
スター・トレックは宇宙や宇宙ステーションで人類と様々な宇宙人との遭遇やトラブルを宇宙船のクルーが乗り越えていくストーリです。
戦争や敵味方はっきりしているスターウォーズ的な内容ではなく、もう少しヒューマンドラマ寄りで、その時々の社会の問題、モラルや価値観の違いを題材に宇宙規模で大きく展開されていきます。
3,ドラマシリーズ
1)宇宙大作戦
1966年~1969年 3シーズン
スターウォーズの初作品は1977年なのでスタートレックの歴史の方が長いのです。
映画版でリメイクされているので若い人も知っている人もいると思いますが、ジェームズ・T・カーク船長、バルカンのスポックなどが活躍するシリーズです。
時間軸の設定は23世紀SFドラマの先駆けとなるシリーズで熱心な「トレッキー/トレッカー」と呼ばれるファンを生み出しました。
日本の現在のオタクですね。
私も立派な「トレッキー」です。
ネットフリックスで見ることができますが、さすがに特殊効果や音楽など古臭いので、現在の若い人は他のシリーズを見てからにしたほうが良いと思います!
劇場版は下記の記事を見てね。
2)新スタートレック
(1987年~1994年) 7シーズン
宇宙大作戦が終わってから新スタートレックが開始されるまでは映画が4本ありました。
新スタートレックは宇宙大作戦の80年後が舞台となっていて、ピカード艦長、アンドロイドのデータ、クリンゴン人のウォーフなど個性豊かな登場人物が活躍します。時間軸は24世紀。
クリンゴン、ボーグ、Q連続体などなど多くの設定がこの後のシリーズに大きく影響を与えました。
ピカード艦長の規律を重んじる姿がかっこいいんですよね。
クリンゴンは宇宙大作戦から出てくるんですが、造形やら設定が固まったのはこのシリーズから。
クリンゴン語をわざわざ作るほどのこだわりようです。
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なんとピカードの新シリーズが昨年アマゾンプライムで公開されました。
本人が演じるその後の物語、3シーズン目にも期待ですね。
劇場版は下記の記事を見てくださいね。
3)ディープスペースナイン
(1993年~1999年) 7シーズン
新スタートレック終了前に放映が開始、ドラマ内の時間軸も同じでスピンオフ的作品。
宇宙船ではなく、宇宙ステーションでの物語。時間軸は24世紀後期。
司令官としてベンジャミン・シスコ、新スタートレックからウォーフが来たり、オブライエンが来たりする。
どこか憎めないフェレンギ人のクワークや流動体生物のオド-(保安主任)の掛け合いエピソードが面白い。
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4)ヴォイジャー
(1995年~2001年)7シーズン
初の女性艦長キャスリン・ジェインウェイが活躍するシリーズで、時間軸は24世紀後期
このシリーズは初回に「管理者」と呼ばれる生命体に地球から75000光年かなたの宇宙に飛ばされるところから始まり、地球に戻るのに最大ワープで70年掛かるという絶望から始まります。
途中様々な生命体とコンタクトし、様々な技術を取り入れながら帰還を試みるのが見どころです。
敵として描かれているボーグ(セブンオフナイン)を仲間にしたり、ホログラムのドクターが未来の技術で様々なスキルを身に着けて行ったり、色々興味深いエピソードがあります。
地球に変えるために越えてはならない一線、苦悩や葛藤の中で追い込まれながらまとまっていく船員たちのエピソードを是非見てください。
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5)エンタープライズ
(2001年~2005年) 4シーズン
宇宙大作戦の100年前、22世紀の物語で、人類初の宇宙探査船「エンタープライズ」のこれまた初代船長ジョナサンアーチャーの物語。
宇宙探査に出たばかりの人類の異星人との価値観の違いによるトラブルのエピソードが多い。
また、後半は時間冷戦の連続エピソードで、未来人の情報から地球に滅ぼされるとそそのかされた宇宙人との戦いになります。
緊張感のある、倫理と地球を救うために決断しなければいけない事がらに苦悩するエピソードが面白い。
希望を胸に宇宙へ出たものの、思い描いたものと違った世界を目のあたりにする人類の心情の変化と決断を是非見てください。
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6)ディスカバリー
(2017年~ ) 3シーズン 続編決定済み!
エンタープライズから12年ぶりのドラマシリーズ。(途中映画3作)
日本ではネットフリックスによる配信でなんとスター・トレック ディスカバリーはシーズン5まで制作されることが決定しています。
ディスカバリーでは初めて副船長のマイケル・バーナムが主人公となっています。
このシリーズ、制作のイメージが映画寄りとなっていて、船やシャトルの作りが前作までのドラマと違います。
特殊効果もクオリティも映画なみです。
時間軸は23世紀、宇宙大作戦の10年前となっており、なんとこの主人公はスポックの姉と言う設定となっています。
他のシリーズにもあった平行宇宙のエピソードがあったり、胞子ドライブと言う今までのワープと全然違う概念が出てきたりします。
まだ明らかになっていませんが、ボーグの元となったと思われる敵と戦ったり、今後のスタートレック ディスカバリーの展開に期待です。
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7)ピカード
(2020年~ ) 2シーズン
新スタートレック艦長のピカードのその後を描く作品。
ピカードの他、出演者も前作から多数出演します。
時間軸は24世紀末(映画ネメシスSTXでのデータの死から20年後)
ピカードの1シーズンはデータとその生みの親スン博士が大きく関係し、新スタートレックでお馴染みのボーグやロミュランを交えながら物語が進行していきます。
副船長のライカ-とカウンセラーのトロイ、あとボイジャーのセブンオブナインも出演しています!
2シーズン目はみんな大好きボーグとタイムトラベル!!
ガイナンやQが登場し、ファンにはたまらない作品となっています。
ピカードは3シーズン目が決定しており、今後の展開も楽しみです。
詳細は次の記事を見てくださいね。
4,とりあえず今回はここまで
スタートレックはなんと1966年から現在まで55年経過してなお続いているシリーズです。
新作映画の製作も2本決まっている?とかの話もあり、さらに盛り上がっているこのスタートレック。
もしまだ見たことないって方は見てほしい。
ただ、膨大な時間が必要となるので、早期リタイアした際に、心置きなくみては如何でしょうか? その内、シリーズ事にもっと詳細な記事と映画の方も記事にしたいと思います。
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